今夏、バルセロナ退団確実と言われていた、デンマーク代表のマルティン・ブライスワイトですが、どうやら中東の国から関心が寄せられているようです。
バルセロナにとっては、選手の移籍先が見つかってよかったと思ったのも束の間、ブライスワイトからある要求があったそうなので今回はそちらをご紹介いたします。
彼の退団理由はこちらを参考にして下さい↓
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FCバルセロナ|ブライス・ワイトは今夏100%退団?!
Embed from Getty Images ラ・リーガ22-23シーズン開幕まで残り2ヶ月を切りましたが、財政状況の芳しくないバルセロナはスカッドの整理や新しい選手の契約で新しい情報が出てきました ...
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概要
選手情報
Embed from Getty Images国籍:デンマーク
年齢:31
ポジション:FW
年俸(21-22シーズン):約8.3億(£5,096,000)※1£ = ¥163 で算出
こちらのサイトを参考に年俸を記載しています
バルセロナでの21-22シーズン成績
試合数:7
ゴール:2
アシスト:1
本人の意思と移籍先は?
![](https://football-love.net/wp-content/uploads/2022/08/pexels-pixabay-356079-1024x620.jpg)
バルセロナからは戦力外通告を受けており、新しい移籍先を見つけるためにもブライスワイトはアメリカで行われているチャンピオンズツアーのメンバーからは外されていました。しかし、スペインかイングランドのクラブからオファーがない限り、バルセロナを出ていかないと述べていました。
そんな彼にセルタとヘタフェが興味を示していたので、バルセロナはブライスワイトにフリーで移籍できるように提案しましたが、彼の考えは最近になって変わってしまってようです。結局スペイン国内からは出ていくと思われます。
まだチームの名前は明かされていませんが、どうやらサウジアラビアのクラブに移籍するそうです。
クラブとの問題
ここで問題となっているのが、ブライスワイトは退団を希望していますが、退団するにあたってバルセロナに対し金銭の要求をしています。
これは、現在大きな財政問題を抱えているバルセロナにとって、かなり頭を抱える問題です。現在、彼にはバルセロナとの契約が2年残っていますので、その2年分の給料を要求しています。
支出を少しでも減らしたいバルセロナに対し、ブライスワイトの決意は固くこの要求を変える気はないようです。
バルセロナは最初にフリーでの移籍を提案しましたが、それは拒否され、その後に一年分の給与+フリー移籍をオファーしましたが、その条件にもブライスワイトは首を縦に振ってはくらなかったようですね。
もしブライスワイトが自分の意思を突き通せば、バルセロナから2年分のサラリーを受け取ることができ、なおかつ新しいクラブからも給料が発生するので、彼にとってはかなりの儲け話ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はブライスワイトの退団問題について簡単にご紹介いたしました。大きな財政問題を抱える今のバルセロナにとっては、多くの選手放出が望まれていますが、1人の選手を放出するのにも一苦労ですね。
一方でブライスワイトについてですが、2020年にバルセロナは、カンプノウの地で大きな活躍をしてくれると期待して契約しましたが、もうそれも見ることができなそうで残念です…