レアル・マドリード所属のダニ・カルバハルやルーカス・バスケスはサッカー選手としてはもう若くはないため、次の移籍市場で新たな右サイドバックを獲得する可能性がある。特に後者は契約最終年を迎えている。
そのため、彼らの後を継ぐ新たな右サイドバックが移籍市場に登場する可能性は非常に高く、チェルシーのキャプテンであるリース・ジェームズやリヴァプールの、トレント・アレクサンダー=アーノルドがターゲットになる可能性が取り沙汰されている。
レアルが特に興味を持っている選手とは?
Embed from Getty Images上に述べた選手以外にレアル・マドリードはジローナの右サイドバックである、アルナウ・マルティネスに強い関心を抱いていると報じられている。
昨シーズン、ジローナがトップリーグに復帰して以来、彼はリーガ・エスパニョーラで最も有望で信頼できる若手右サイドバックの一人としての地位を確立している。
バルセロナのアカデミーにも所属していた過去もあり、今シーズン5試合に出場し、1ゴールを決めている。
まだまだ、世界的に見ると有名な若手選手よりは注目度は低いのかもしれないが、スペイン国内ではレアルの他にバルセロナが彼に関心を向けているようです。リーガ・エスパニョーラの両巨頭は昨夏もマルティネスに注目していたが、移籍を見送った。しかし、2024年の夏にはそれが変わるかもしれない。
マンチェスター・C彼の争奪戦に参加か?
Embed from Getty Imagesしかし、マルティネスに興味を持っているのはレアル・マドリードとバルセロナだけでなく、マンチェスター・シティも20歳のマルティネスの獲得を考えている。
マン・シティとジローナはシティ・フットボール・グループが所有する姉妹クラブであり、ペップ・グアルディオラ監督は現在、市場価値1500万ユーロのマルティネスを獲得したいと考えているようだ。
ちなみにリヴァプール、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、トッテナム、バイエルン・ミュンヘンなど、他のトップクラブも彼の獲得のために動いといると報道されている。
マルティネスの契約は2025年までで、2000万ユーロ相当の放出条項があるとされている。
選手紹介
アルナウ・マルティネス(Arnau Martínez)
Embed from Getty Images国籍:スペイン
年齢:20
ポジション:DF
22-23シーズンリーグ成績
出場数:33試合
ゴール:3
アシスト:4